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活動報告REPORT

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令和6年能登半島地震支援プロジェクト 第四弾支援 1団体1事業決定のお知らせ

2024.10.31

今回、被災した地域の復興支援の第四弾としてLOVE POCKET FUNDでは、日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会へ3,990,000円の支援を決定いたしました。

この新たな第四弾支援は、令和6年能登半島地震で被災したろう者およびその支援者を対象に、聴覚障害を専門とするソーシャルワーカーを派遣してメンタルケアを行うと共に、県内団体と連携し、支援が届いていない被災ろう者を発掘し、適切な支援機関に繋げるものです。
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【これまでの令和6年能登半島地震支援プロジェクト】
・第一弾支援:1月に被災者の方々の衛生環境を改善し、感染症などによる二次的な被害を抑えるため、WOTA社の循環式手洗機「WOSH」30台、合計49,500,000円の支援を決定し配備しました。
・第二弾支援:3月に復興支援団体への支援として、3団体3事業へ合計2,875,000円の支援を決定しました。
・第三弾支援:9月に復興支援団体への支援として、2団体2事業に合計2,598,896円の支援を行いました。

また、そのような状況の中、9月には令和6年(2024年)奥能登豪雨が発生し、多くの方の命が失われ、インフラや民家への深刻な被害が発生しました。被害は一部の仮設住宅にまでおよび、復興に向けてさらに継続的な支援が必要な状況となりました。

LOVE POCKET FUNDでは、今後も能登地域の団体と連携しながら、現地で必要とされている支援、また、『生きにくさ』を抱えている方々や、子ども・地域創生に関わる支援を行ってまいります。

令和6年能登半島地震支援プロジェクト 第三弾支援 2団体2事業決定 およびプロジェクト期間12月31日まで延長のお知らせ

2024.9.24

能登半島への記録的豪雨により被害に遭われた皆さま、そのご家族、ご友人、関係者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。
能登半島地震の復興を目指しているさなかにあって、大変辛い思いをされていることと思います。
今回被害に遭われた皆さまのためにも、LOVE POCKET FUNDを通じて私たちは支援を続けてまいります。
皆さんのことを想い、寄り添っています。

今回、被災した地域の復興支援の第三弾としてLOVE POCKET FUNDでは、2団体2事業へ合計2,598,896円の支援を決定しました。

新たな第三弾の支援においては、被災地域の復旧・復興に向けて、特に影響の大きかった奥能登地域を中心に、避難所・仮設住宅で生活を送る方々など、よりサポートを必要とする層への支援を目的とした専門組織への資金提供を実施し、地域に寄り添った支援を行ってまいります。今回支援先に決定した2団体は、以下の理由から選定いたしました。

■ラストワンマイル災害支援団体 : 瓦礫の運搬、物資の運搬、仮設住宅にいる被災者のサポート等、被災者の生活そのものを支える支援を含むため選定。
■災害支援 ゴンべえ : 被災家屋の復旧や被災者の引っ越し等、被災者の生活そのものを支える支援を含むため選定。
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また、第一弾、第二弾、第三弾と皆様にご支援をいただきながら能登半島支援を進めてまいりましたが、現地の方々の多くは未だ仮設住宅や避難所での生活を余儀なくされており、復興に向けてはまだまだ継続的な支援が必要な状況です。そのため、2024年9月30日に終了予定だったプロジェクト期間を2024年12月31日まで延長することといたしました。これによって寄付金の受け入れ期間も同日時まで延長されます。

【これまでの令和6年能登半島地震支援プロジェクト】
・第一弾支援:1月に被災者の方々の衛生環境を改善し、感染症などによる二次的な被害を抑えるため、WOTA社の循環式手洗機「WOSH」を配備しました。
・第二弾支援:3月に復興支援団体への支援として、3団体3事業へ合計2,875,000円の支援を決定しました。

引き続き、LOVE POCKET FUNDでは『生きにくさ』を抱えている方々や、子ども・地域創生に関わる支援を行ってまいります。

令和6年能登半島地震支援プロジェクト 第二弾支援 3団体3事業決定 およびプロジェクト期間9月30日(月)まで延長のお知らせ

2024.3.13

今年1月1日、石川県能登地方で発生した令和6年能登半島地震は、強力な揺れとその後の余震により、広範囲にわたる被害をもたらしました。家屋の倒壊や道路の損傷、ライフラインの途絶など、被災地域の住民の方々の生活基盤に重大な影響が出ました。

これを受け、LOVE POCKET FUNDではまず被災者の方々の衛生環境を改善し、感染症などによる二次的な被害を抑えるため、WOTA社の循環式手洗機「WOSH」の配備を実施しました。

上記の手洗機配備の支援のように、災害直後は命を救う緊急支援が優先されましたが、時間の経過と共に、避難所や仮設住宅での新たな生活に直面している被災者の方々への心のケアや生活の質の向上を目指した継続的な支援の重要性が高まっています。

これを受け、LOVE POCKET FUNDでは、被災した地域の復興支援の第二弾として3団体3事業へ合計2,875,000円の支援を決定し、また2024年3月31日に終了予定だったプロジェクト期間を2024年9月30日(月)まで延長することといたしました。これによって寄付金の受け入れ期間も同日まで延長されます。

新たな第二弾の支援においては、被災地域の復旧・復興に向けて、特に影響の大きかった奥能登地域を中心に、避難所生活を送る方々や医療的ケアが必要な障害児者の皆さんを含む、よりサポートを必要とする層への手厚い支援を目的とした専門組織への資金提供を実施し、地域に寄り添った支援を行ってまいります。今回支援先に決定した3団体は、以下の理由から選定いたしました。

◆(一社)日本災害看護学会: 本基金の目的の一つである「生きにくさを抱える方々への支援」として、避難所生活を送る方々の生活環境の改善を図る事業であるため。
◆(一社)医療的ケア児等コーディネーター支援協会: 本基金の目的の一つである「子どもの支援」として、医療的ケアを必要とする障害児者の皆さんを対象としているため。
◆北陸学院大学よりそいの花プロジェクト: 本基金の目的の一つである「生きにくさを抱える方々への支援」として、避難所生活を送る方々を元気づける様々なサポートを行う事業であるため。
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引き続き、LOVE POCKET FUNDでは『生きにくさ』を抱えている方々や、子ども・地域創生に関わる支援を行ってまいります。

令和6年能登半島地震支援プロジェクト 第一弾支援のポータブル水循環型手洗機が被災地に配備完了

2024.2.26

令和6年能登半島地震支援プロジェクト 第一弾支援のポータブル水循環型手洗機が被災地に配備完了

この度、令和6年能登半島地震支援プロジェクトの第一弾支援に決定しておりました、WOTA社のポータブル水循環型手洗機「WOSH」30台が石川県珠洲市役所・能登町役場・各地の学校内に設置されている避難所等への配備が完了いたしました。

1月1日(月)石川県能登地方で発生した令和6年能登半島地震。未だに余震が続き、水の利用が制限されている地域もあり、感染症や持病の悪化などで災害関連死も報告されています。避難所での生活を、より衛生的に保つことが課題となっているのが現状です。

そこでこの度LOVE POCKET FUND<令和6年能登半島地震支援プロジェクト>では、上下水道が機能していなくても使用できる、WOTA社のポータブル水循環型手洗機「WOSH」30台 合計49,500,000円の支援を決定し、先日珠洲市役所・能登町役場・各地の学校内に設置されている避難所などへの配備を完了いたしました。
そして、断水している地域の避難所の方・市役所の方・病院の看護師の方など、実際に使用した方々から感想が届きました。

(市役所にいらした方)
「地震後断水が続き、手洗いもできずインフルエンザになってしまった人もいます。石鹸で手を洗えるのは本当にありがたいです」

(避難所にいらした方)
「手を洗いたいもんね、ほんとに。つい癖で蛇口をひねってしまうんだけど、まだ出てこないもんね。」

(病院看護師の方)
「手洗いができて役立ってますよ。下水がまだ復旧していないので、消毒液で対応していたんです。外のトイレの前に水が出るような手洗い場があるけれど、そこまで毎回行って手を洗うこともできなくて。石鹸を使って流水で手を洗えるのはありがたいです。」

皆さまあたたかいご支援をありがとうございます。
これからも、LOVE POCKET FUNDでは『生きにくさ』を抱えている方々や、子ども・地域創生に関わる支援を行ってまいります。

令和6年能登半島地震支援プロジェクト 第一弾の支援が決定

2024.1.12

令和6年能登半島地震支援プロジェクト 第一弾の支援が決定

この度、<令和6年能登半島地震支援プロジェクト>第一弾の支援が決定しました。

1月1日(月)石川県能登地方で発生した令和6年能登半島地震では、未だに余震が続き、現地の被害状況も分からず孤立している地域も多くあります。避難所に避難されている方も多く、現在石川県内では2万人以上の方が、避難所での生活を余儀なくされています。現在被災地では水の利用等が制限され、さらに寒さも厳しくなるため、感染症や持病の悪化などで災害関連死も報告されています。避難所での生活を、より衛生的に保つことが課題となっているのが現状です。

今回、<令和6年能登半島地震支援プロジェクト>では、上下水道が機能していなくても使用できる、WOTA社のポータブル水循環型手洗機「WOSH」30台 合計49,500,000円の支援を決定しました。

今回支援する手洗機は、断水下でも利用可能な水循環システムを搭載しており、使った水をその場で複数の活性炭・RO膜でろ過し、さらに塩素系消毒剤の投入、紫外線の照射を行うことで細菌・ウイルスを除去することができます。この水循環システムにより、使用排水の98%を再利用することができ、20ℓで500回分の手洗いが可能となるため、水の供給が限られる被災地での衛生環境を良くすることができます。また石鹸も利用可能なため、感染症予防にも繋がります。

この手洗機30台は、日本財団の現地調査の結果、ご支援先として、石川県珠洲市の避難所等に配備をすることを予定しています。今後配備先等詳細については改めてご報告いたします。

令和6年能登半島地震支援プロジェクト 1月5日より開始のお知らせ

2024.1.5

この度、「新しい地図」と日本財団が共同で運営する『LOVE POCKET FUND』で、令和6年能登半島地震に関するプロジェクトを立ち上げましたことをお知らせします。

まずは、令和6年能登半島地震で被災された皆さまならびにご家族の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
この度被災した方々への緊急支援のため『LOVE POCKET FUND』内に、「令和6年能登半島地震支援プロジェクト」(1月5日(金)~3月31日(日)まで寄付受付予定)の立ち上げを決定いたしました。
現在も余震が続き、被害状況も拡大し続けている中、被災された皆さまの不安は増していることと思います。

『LOVE POCKET FUND』は、少しでも必要とされる支援を皆さまのもとに届けたいとの思いで、本プロジェクトの開始を決定いたしました。
同時に「新しい地図」からは「令和6年能登半島地震支援プロジェクト」に5,000万円を寄付させていただくことを決定いたしました。

現在、日本財団の担当スタッフと連携する災害NPO約10団体が先遣隊として被災地(輪島市、珠洲市、能登町、穴水町、七尾市)に入り、支援の調査を開始しています。
今後、支援先、支援内容は調査報告を考慮し決定してまいりたいと思います。その内容は『LOVE POCKET FUND』ホームページ上で随時、ご報告してまいります。

また、これまで『LOVE POCKET FUND』にいただいている寄付金につきましても、今後の被災地の皆様の支援のため使わせていただくこともあるかと思います。その際もあらためて報告させていただきます。

コメント

昨年、石川県で個展を開催し、現地の方々にも来ていただきました。
そして、たくさんの方にお世話になりました。
今回の≪能登半島地震≫の報道を受け、大変心が痛んでいます。
このプロジェクトが、今、困難な中で頑張っていらっしゃる皆さんに寄り添った支援になるよう、
私たちも力を尽くしていきたいと思います。
離れていても、心はひとつ。  香取慎吾

「令和5年6・7月大雨災害に関わる支援」に関するご報告

2023.10.16

「令和5年6・7月大雨災害に関わる支援」に関するご報告 「令和5年6・7月大雨災害に関わる支援」に関するご報告

LOVE POCKET FUNDは令和5年6・7月大雨災害に関わる支援10団体10事業への支援を実施いたしました。

この度、支援先の一つである「(一社)みんなの居場所はちはち」による浸水被害家屋の復旧支援活動について、写真による活動報告がありました。

LOVE POCKET FUNDでは、日本各地で発生している豪雨や地震などの災害によって被害を受けた方や、『生きにくさ』を抱えている方々に寄り添い、支援するための活動に今後も取り組んでまいります。

LOVE POCKET FUND(新型コロナウイルスプロジェクト)に関するお知らせ

2023.10.11

いつも温かいご支援をいただき誠にありがとうございます。
LOVE POCKET FUNDの第一弾として実施した「新型コロナウイルスプロジェクト」では、合計461,518,938円(2020年4月27日~2023年3月31日まで)ご寄付をいただきました。
いただきましたご寄付は、新型コロナウイルス対策支援としてコロナの最前線で活動する医師、看護師、医療従事者への支援及びコロナ禍で困窮になった子どもたちへの支援などに、合計437,566,809円を活用してまいりました。あらためてこれまでのご支援に心より感謝申し上げます。

今年5月に新型コロナウイルスは5類に移行し、まだまだ警戒は必要なものの、徐々に日常が取り戻されつつあります。そのため、「新型コロナウイルスプロジェクト」としては、これまでいただいた寄付を決して無駄にすることなく、未だ支出していない23,952,129円につきましては、コロナに苦しむ皆様に限らず、現在LOVE POCKET FUNDで支援している、『生きにくさ』を抱えている方々や、子ども・地域創生に関わる支援に活用させていただきます。何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

LOVE POCKET FUNDでは、『生きにくさ』を抱えている方々に寄り添うため支援を行っております。引き続き、温かいご支援・ご協力の程よろしくお願いします。

令和5年6・7月大雨災害に関わる支援10団体10事業支援決定のお知らせ

2023.8.29

この度『LOVE POCKET FUND』は令和5年6・7月大雨災害に関わる支援10団体10事業への支援を決定いたしました。

令和5年6月から7月にかけて各地で発生した豪雨災害について、秋田県、福岡県、佐賀県など、全国各地で洪水や土石流などによる人的及び家屋への甚大な被害が発生し、複数県の市町村に災害救助法が適用されました。

今回の大雨被害は被災地域が非常に広範囲に及んだため、元々限られた人数で行っている土砂を家屋から掻き出す活動や、重機等を使った流木の撤去等の活動などは、支援活動を行う方々が複数の被災地域を頻繁に移動しながら少しずつ進めるという逼迫した状況です。
また、8月に入ってからの台風6号・7号の襲来もあったため、新たな被災も多く発生しており、猛暑の中行われている支援活動は、日々困難を伴いながらのものとなっております。

そしてこの度、LOVE POCKET FUNDでは、被災した地域の復興支援として10団体10事業へ合計999万円の支援を決定しました。
10団体の中には、被災地域の中でも、今も復旧が遅れている福岡のみならず、複数地域を対象に、土砂撤去や浸水家屋への処置などの活動を行っている団体や、さらには秋田県で支援活動を行っている団体へ、資金提供を通じて、地域に寄り添った支援を行ってまいります。
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令和5年奥能登地震被害に関わる3団体3事業への支援決定/公式ホームページ リニューアルのお知らせ

2023.7.14

この度、LOVE POCKET FUNDは令和5年奥能登地震被害に関わる3団体3事業への支援を決定いたしました。

令和5年5月5日に発生した石川県能登地方を震源とする地震により、最大震度6強が観測され、大きな被害が発生しました。この地震により49人の人的被害、734件の家屋被害が報告されています。(令和5年6月7日時点 消防庁応急対策室)この地震で被害を受けた珠洲市を含む奥能登地域は、石川県内でも特に人口減少や高齢化が進んでいる地域です。既に被害への支援は行われていますが、要介護者など災害弱者も多く、住民の中には今なお、不安を抱えながら生活をされている方がいます。

そこで今回「LOVE POCKET FUND」では、未だ助けを必要とされる方々のため、被災した地域の復興支援として3団体3事業へ合計300万円の支援を決定しました。支援を決定した3団体は、看護師が被災住民や高齢者・障害者を訪問し、健康チェックや保健指導等を行い住民に寄り添う支援や、一般ボランティアには困難な屋根や壁への応急処置など、専門的な技術を用いて迅速な復旧を目指していく支援を行ってまいります。
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公式ホームページ リニューアルのお知らせ

LOVE POCKET FUNDの公式ホームページをリニューアルいたしました。それに伴い稲垣、草彅、香取の直筆コメントが一新、また日本財団の笹川会長からも新しくコメントが到着いたしました。LOVE POCKET FUNDはこれからも、 『生きにくさ』を抱えている方々や、子ども・地域創生に関わる支援を行ってまいります。随時、新たな支援先や活動について公式ホームページでお伝えしていきます。

日本財団母乳バンク支援実施のお知らせ

2022.12.7

日本財団母乳バンク支援実施のお知らせ

「LOVE POCKET FUND」は、早産・極低出生体重(1500g未満)の赤ちゃんに「ドナーミルク」を提供する日本財団母乳バンクへの支援を致しました。

日本では年間5,000人、一日13人もの小さく生まれた赤ちゃんが、ドナーミルクを必要としています。
1500g未満の小さく生まれた赤ちゃんは、母親のお腹の外で生活するための機能が未熟なため、母乳以外の粉ミルクなどを摂取すると壊死性腸炎などの重い病気にかかるリスク・重症化する危険があります。母乳は単に「栄養」だけではなく、感染症や腸の病気から身を守る、小さく生まれた赤ちゃんの命を守るためには欠かせないものなのです。
母乳バンクは、ご自身のお子さんが必要とする以上に母乳が出るドナーよりご寄付いただいた母乳を、適切に処理・検査・冷凍保管し、「ドナーミルク」として、早く小さく産まれた赤ちゃんに提供する仕組みです。母乳バンクの施設には、高度な殺菌が可能となる高性能機器をそろえており、さらに施設内でドナーミルクの安全性と効果の研究も行われています。
このように、小さく生まれた赤ちゃんの命を支えるためには、ドナーミルクを使用する施設やドナーを増やすことが急務ではありますが、現在、ドナーミルクを届けるための施設は、日本にはまだ2施設しかありません。2022年7月から、国内2施設の一つである、一般財団法人日本財団母乳バンクへの支援を行い、全国の小さな赤ちゃんを治療する病院へ、安全な母乳を届けることができております。
皆様からいただいたご寄付を、全国の小さく生まれた赤ちゃんとその家族を救うことのできる、母乳バンクへの支援として活用させていただきます。

<支援先> 一般財団法人 日本財団母乳バンク
<支援内容> 母乳を安全に保管するための医療用冷凍庫 他
<支援金額> 3,350,000円

ドナーミルク利用者の声:
妊娠中、出血をしたため受診したところ異常が分かり、大学病院へ救急搬送・出産、母子ともに危険な状態でした。妊娠25週、600g弱の女の子を出産しましたが、出産後すぐに意識が戻らず、ドナーミルクについて先生から父親に説明がありました。子どもにしてあげられることは、なんでもしたかったので、迷いはありませんでした。
600gに満たない体で生まれたにもかかわらず、今は順調に成長しています。

■母乳バンクQ&A
Q: 粉ミルク(人工乳)じゃダメですか?
A: 正期産で元気に生まれた赤ちゃんには、粉ミルクは有益で、ドナーミルクを使う必要はありません。
赤ちゃんは本来、お母さんのおなかの中で羊水を飲んで、腸を成熟させますが、ドナーミルクの提供対象となる早産・極低出生体重(1500g未満)の赤ちゃんは、腸管が未熟な状態で生まれてきます。腸粘膜のバリア機能も十分でないため、体に悪い菌が入ってしまうリスクがあります。

Q: ドナーミルクは安全なのですか?
A: 厳正を期して登録いただいたドナーからの母乳が母乳バンクに届いたら、手術室レベルの清浄度を保つクリーンルームにて、殺菌処理の前に細菌検査を行い、母乳に病原菌が含まれていないことを確認し、低温殺菌処理を行います。その後、あらためて細菌検査にて細菌が全く検出されないことを確認したもののみが「ドナーミルク」として提供されますので安心・安全なドナーミルクをお届けできます。

<令和4年8月大雨被害にかかわる支援5団体5事業>決定のおしらせ

2022.11.7

この度、新しい地図と日本財団が協働で運営する基金『LOVE POCKET FUND』(愛のポケット基金)の新たな支援先が決定しました。

令和4年8月3日からの大雨により、北陸や東北を始めとして、広い範囲で被害がありました。また、その後も台風・大雨等による被害が全国で発生しております。
今回の令和4年8月大雨は、被災地域が広範囲であったため、土砂を家屋から掻き出す活動や、重機等を使った流木の撤去等の活動をはじめ、コロナ禍の影響によりボランティアの受け入れが一部制限されていることなどから、復旧にも困難な状況が続いており、今後は被災地域内において、被災地域住民による復興支援も必要となっています。

今回、被災した地域の復興支援として5団体5事業へ各100万円、合計500万円の支援を決定しました。

今回支援を決定した5団体は、被災地域の地元の3団体と災害専門の2団体となっており、それぞれ土砂撤去や浸水家屋への処置などの緊急支援や、被災地域の復興に向けて長期的に必要となる住民同士の繋がっていくためのサロン活動や相談会等、地域に寄り添った支援を行ってまいります。
支援先一覧 >

2020年の「LOVE POCKET FUND」設立以来、皆様からの温かいご支援にあらためて心より感謝申し上げます。
皆様から日々いただいている愛への感謝を込めてこの度、これまでに引き続き、㈱CULENより30,000,000円をポケットに入れさせていただきました。

新型コロナプロジェクト第9弾支援先決定:国立研究開発法人国立成育医療研究センター

2022.7.4

この度、「LOVE POCKET FUND」第9弾支援先が決定いたしましたのでご報告いたします。

現在、新型コロナウイルス感染症は流行の中心が若年層にシフトし、長期化するコロナ禍により、不安感を抱える子どもたちも多くいます。(小学4~6年生の10%、中学生の22%、高校生の23%に、それぞれ中等度以上の抑うつ症状※第7回「コロナ×こどもアンケート(調査期間:2021年12月8日~2021年12月31日)」国立成育医療センター調べ)

更に、小児がんなどで長期入院・治療を受けている子どもたちは、従来でも感染症対策のため、保護者以外の面会が難しいことに加え、コロナ禍では保護者との面会さえも制限されるなど、心細い環境におかれています。今回、「LOVE POCKET FUND」では、「コロナ禍における、子ども・長期入院をしている小児患者の支援」として、以下の通り決定いたしました。未来を担う子どもたちの心と体を、コロナから守る支援として活用させていただきます。

支援先:国立研究開発法人 国立成育医療研究センター
※国立成育医療研究センターは、高度な技術を有する世界の小児病院30の一つに選ばれ、また 小児がん拠点病院を牽引する「小児がん中央機関」として全国から小児患者が受診する病院です。

支援額:23,750,000円

支援内容
①オンライン面会システムの整備
 (場所は離れていても同じ空間にいるようにコミュニケーションがとれる面会システム)
②感染症対応機器
 (ポータブルX線撮影装置、全自動遺伝子解析装置、分娩監視装置など)
③専門家による子供の心のケアのためのメール相談対応

ウクライナ避難民 渡航費支給者決定のおしらせ

2022.6.15

「LOVE POCKET FUND」は、2022年4月21日、ロシアの侵攻によりウクライナの特に弱い立場にある女性や子どもたちの力になるため、ウクライナから来日する避難民支援約100人分の渡航費3000万円をポケットからお渡しすることを決定、準備を進めてきました。

日本財団ウクライナ避難民支援室では、4月20日から申請の受付を開始、22日からは、在日ウクライナ人スタッフによるウクライナ語での問い合わせにも対応できる窓口を開きました。

その結果、6月6日(月)には100名の支給者が決定いたしました。順次、支給者の皆様へ現金書留の送付を行ってまいります。

<支援スケジュール>
6月6日:ご寄付頂いた3000万円分(100名分)の支給者順次決定
※支払先の情報が整っている方から順次送付

<支援内容>
既に来日している方または航空券手配済みの方
支援内容:渡航費の実費(上限30万円/1人)

詳しくは、 日本財団公式サイト をご覧ください。

総寄付額5億円突破のお知らせ

2022.5.2

いつも「LOVE POCKET FUND」へご賛同をいただき誠にありがとうございます。

この度、皆さまからのご支援金が、5億円を突破いたしましたことをお知らせいたします。
これも2020年4月の基金開始以来、変らぬ皆様からの温かいご支援の賜物と心よりお礼申し上げます。

「LOVE POCKET FUND」では今後も、助けを必要としている方々のため、皆さまからのご支援がきちんと届きますよう活動をして参ります。

何卒、引き続きのご支援・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

LOVE POCKET FUND

ウクライナ避難民への支援を決定
― ウクライナから来日する方々の渡航費に役立てます ―

2022.4.21

LOVE POCKET FUNDは、ロシアの侵攻によりウクライナの、特に弱い立場にある女性や子どもたちの痛ましい姿を目にし、少しでもこうした方々の力になれることはないだろうかと検討してきました。

このたび、ウクライナから来日する避難民支援約100人分の渡航費約3000万円をポケットからお渡しすることに決めました。これは、日本財団が実施するウクライナ避難民支援事業の一環です。

日本には約1,900人のウクライナ人が在住し、彼らを頼って日本への避難を希望する家族や知人は、1,000人近くに上ると見られています。日本財団ウクライナ避難民支援室では、4月20日から申請の受付を開始しております。なお、22日からは、在日ウクライナ人スタッフによるウクライナ語での問い合わせにも対応できる問い合わせ窓口がスタートします。

みなさまからこれまでおあずかりした寄付金は以下の内容に活用させていただきます。

支援内容:【日本への渡航費】 

①既に来日している方または航空券手配済の方
支援内容:渡航費の実費(上限30万円/1人)
対象:最終出国地から日本国内の最終受入地までの渡航費・国内移動費。
上限の範囲内で、身元保証人による入国時の出迎えにかかった国内移動費も対象です。

②これから航空券を手配する方
支援内容:航空券のeチケットと日本国内の移動費
対象:指定の旅行代理店にて航空券を手配し、eチケットを送付します。
必要に応じて国内航空や新幹線も手配します。
詳しくは、日本財団公式サイト >

メッセージ

稲垣吾郎
日々悲惨な状況を目にする中、
まずは皆さんと一緒に今できることを始めていければと思います。

草彅剛
いつもLOVE POCKET FUNDに寄り添っていただき
ありがとうございます。
僕達と皆さんの温かい気持ちが少しでも現在辛い思いをしてる方々の力になれれば嬉しいです。
平和を、願っています。

香取慎吾
悲しみに包まれてしまっている避難民の方々に、
皆様からご支援いただいた愛を届けます。
平和を願って。

LOVE POCKET FUND 新型コロナプロジェクトの寄付受付終了のお知らせ

2022.3.28

2020年4月、新しい地図の3人と日本財団は共同で「『生きにくさ』を抱えている女性や子どもを中心とした支援や高齢者、地方創生に係る支援」を行うという趣旨の元、「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金 以下LPF)を立ち上げました。

その第一弾として、2020年4月27日から、新型コロナウイルス対策のため最前線で活動されている医療従事者や子どもたち等の支援として「新型コロナプロジェクト」を開始。これまでに、490,410,785円(2022年3月28日現在)のご寄付をお預かりし、43団体・病院へ新型コロナウィルス災害対策としてコロナの最前線で活動する医師、看護師、医療従事者への支援及びコロナ禍で困窮になった子どもたちへの支援などに活用してまいりました。たくさんのあたたかなご寄付を誠にありがとうございました。

今もまだ新型コロナウイルスとの戦いは続いており、私たちは今後も引き続き問題に取り組んでいきます。

なお、2022年3月31日をもって、第一弾として行った「新型コロナプロジェクト」についてのご寄付受付は終了し、ひきつづき緊急の支援を必要とする女性や子どもたちのため寄付の受付を行ってまいります。第二弾のプロジェクト詳細がまとまり次第ご報告申しあげ、支援の呼びかけを行います。

これまでにいただいたご寄付につきましては、コロナ禍の中、助けを必要とされている女性と子どもたちのためのプロジェクトとして実施していきたいと思います。

世界では、こうしている今も多くの方々が命の危機にさらされています。悲惨な現状を目の当たりにする時、私たちとしても傷ついた方々から目をそらさずに進んでいきたいと思っております。

『For you だけどFor meでもある』
引き続き、やさしさのキャッチボールで、みんなが明日から頑張ろうと思えるファンドにしていきます。

「令和3年大雨災害 教育環境の整備事業」5団体5事業決定

2021.11.22

この度、新しい地図と日本財団が協働で運営する基金『LOVE POCKET FUND』(愛のポケット基金)の支援先が決定しました。

この支援に対する資金は、2019年11月3日、インターネットテレビABEMA『7.2 新しい別の窓』内で立ち上げられました「ななにー基金」によるもので、2020年5月31日にて募金は終了、いただきました寄付はボランティアの派遣費や現地での復旧作業に活用して参りました。その残高について、2020年10月7日より『LOVE POCKET FUND』として引き継がれ、今回の決定に至りました。

これまでの支援としては、2020年10月7日に被災した教育機関の教育環境の整備を支援することで、子どもが育つ環境を守り、地域の復旧に資するため、「令和2年7月豪雨 教育環境の整備事業」として、3団体へ100万円ずつ支援いたしました。
詳細はこちら >

同年11月13日には、「令和2年7月豪雨 教育環境の整備事業」の支援第2弾として、13団体へ100万円ずつ支援いたしました。
詳細はこちら >

今回、西日本を中心に被害が拡大した令和3年の大雨において、被災された施設の教育環境を整備することで、生活再建を急ぐ被災地において子どもが育つ環境を守り、子どもの成長に寄与することから、「令和3年大雨被害に係る教育環境の整備事業」として、下記の5団体へそれぞれ100万円ずつ支援致します。

決定した支援先
被害状況

「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」決定 全額をパラサポに寄付!
9月7日(火)21時頃より香取慎吾初の「LINE LIVE」決定

2021.9.6

香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト

香取慎吾より、パラスポーツ支援の全額寄付チャリティ企画、「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」が発表されました。

寄付金は全額日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)に寄付され、「国内のパラリンピック競技団体、及び国際パラリンピック委員会(IPC)によるパラスポーツの普及やダイバーシティ&インクルージョンの推進」などに活用されます。

2015年、香取慎吾はパラサポに“i enjoy ! ”をテーマに壁画(縦2.6m×横6.1m)を作成しました。
今回のチャリティプロジェクト(開始日時:2021年9月6日(月)18:00から)に参加していただき、3,900円を寄付した方にはこのアート作品が、ブロックチェーン技術を活用して、唯一無二で代替不可能な“NFTアート”として付与され、作品には参加順番に応じた「No00001NFT i enjoy ! 」というシリアルナンバーが入っております。

自身のアートを提供し、NFTによるパラスポーツ支援への寄付が決定したことについて香取慎吾は、
「今回の愛ある取り組みでアナタにとって唯一無二のデジタルな宝物が出来たら嬉しいです。」と話しました。

国際パラリンピック委員会会長アンドリュー・パーソンズさんからも3人への感謝を伝えるメッセージがとどいております。( 同プロジェクト公式ホームページ でご覧いただくことができます。)

「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」
 開始日時:2021年9月6日(月)18:00から
「香取慎吾NFTアートチャリティ」参加料金:3,900円
 NFTご参加方法・詳細はこちら >

NFTとは
「所有証明付き・偽造不可なデジタルデータ」のことです。 ブロックチェーン*(注)という技術をつかって発行されます。 ブロックチェーン上のデジタルデータは、コピーや改ざんをしにくくし、デジタルデータに価値を持たせられるようになりました。
*(注)ブロックチェーンとは、耐改ざん性に優れたインターネット上の「台帳」です。参加企業の全取引を記録することで、改ざんが非常に困難で、停止しない仕組みになっています。

香取慎吾初のLINE LIVEも決定

さらに、9月7日の21時頃からは香取慎吾が初めて「新しい地図」LINE公式アカウント(https://lin.ee/k3i7CYT)において、生トークライブ配信を行うことが決定。本チャリティ企画への取り組みについて語る予定です。

さらに、生トーク配信ならではとして、視聴者からのコメントを読んだり、双方向のトークライブとして豪華な内容を予定しています。こちらもぜひご注目いただきたいと思います。

配信は、「新しい地図」LINE公式アカウントまたは「LINE BITMAX Wallet」LINE公式アカウントと友だち登録後、視聴が可能となります。
・「新しい地図」LINE公式アカウント:https://lin.ee/k3i7CYT
・「LINE BITMAX Wallet」LINE公式アカウント:https://lin.ee/lEFIOGk

※本配信は、LINE LIVEからも視聴が可能です。
URL:https://live.line.me/channels/6413940/upcoming/17664513

【番組概要】
■番組名:香取慎吾 初LINE LIVE「NFTってなんだ!?」
「新しい地図」LINE公式アカウントより生配信
■配信日時:2021年9月7日(火)21:00~予定
■視聴方法:以下の2通りの方法で、ご視聴いただけます。
1)LINE公式アカウントから視聴
新しい地図のLINE公式アカウントを友だち追加し、配信時間になると届く通知より視聴
※配信開始時間前に「友だち」追加をして、通知をお待ち下さい。
URL:https://lin.ee/k3i7CYT
2)「LINE LIVE」から視聴
番組チャンネルURL: https://live.line.me/channels/6413940/upcoming/17664513
※アーカイブ配信はありません。
※番組内容、開始時間は予告なく変更となる可能性がございます。

第2弾、第4弾の支援先 確定のお知らせ

2021.7.21

この度、第2弾、第4弾の支援先が確定いたしましたのでお知らせいたします。

第2弾で決定いたしましたタクシーチケット配布につきまして、配布先37病院が確定しましたのでお知らせいたします。
詳細はこちら >
さらに第4弾で決定いたしました看護師派遣につきましても派遣先をお知らせいたします。
詳細はこちら >

なお、両支援事業共に、2022年3月31日まで期間延長しておりますことをご報告させていただきます。
皆さま、ご協力誠にありがとうございます。

新型コロナプロジェクト第8弾支援先決定:感染症指定病院(特定・第一種・第二種感染症指定病院)34病院

2021.7.13

この度、『LOVE POCKET FUND』第8弾支援先が決定しました。また、まだまだ収束の見えないコロナ禍において今後もさらなる支援が必要と考え、募金期間を2022年3月31日まで延長いたしましたのでご報告いたします。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応において、変異種による新たな感染拡大が危惧されるなか、医療機関の逼迫が続いています。最前線を担う感染症指定病院(特定・第一種・第二種感染症指定病院)等の医療機関が崩壊することになれば、今後の社会秩序も失われてしまうことが危惧される状況です。
そこで、LOVE POCKET FUNDでは、今後の社会秩序を維持し、新しい生活様式のなかでの人々の笑顔や安心安全を守るため、第8弾の新型コロナウイルス感染症対策支援として、感染症指定病院(特定・第一種・第二種感染症指定病院)34病院に対し支援することを決定いたしました。

今回の34病院は、日本財団が2021年4月6日より5月31日まで募集をかけた「日本財団 新型コロナウイルス感染症対策整備支援 [感染症指定病院(特定・第一種・第二種感染症指定病院)]」に応募があった病院の中から6月~7月中旬の審査の末、選ばれた病院です。
感染症指定病院(特定・第一種・第二種感染症指定病院)又はそれに準じる自治体指定のモデル病院等であり、新型コロナ感染症の患者の受け入れなどに積極的な病院の中から、特に、人口100万人以上の都市(近隣市町村含む)又は感染者数が多い都道府県に所在する病院の内、コロナ患者の受入実績が多い先から選定、諸々の条件にあった病院を選んだ結果となります。

またLOVE POCKET FUND(新型コロナプロジェクト)は、まだまだ新型コロナウイルス感染拡大が落ち着かないため、この度、2021年9月30日までの募金期間を2022年3月31日まで延長することを決定いたしました。今後ともご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

コメント

稲垣吾郎
皆さんからの貴重な寄付を多くの方々のために活用させていただけることを心から感謝申し上げます。各病院への支援が困っている方の少しでも助けになればと思います。

草彅剛
日々、寄付をしてくださっている皆さん、本当にありがとうございます。
感謝の気持ちを込めて皆さんに寄り添っていけたらと思います。

香取慎吾
皆さんからいただいたご支援が、たくさんの笑顔を作っています。あなたの愛に感謝しています。
まだまだ大変な時間が続いていますが、一歩づつ前に進んでいきましょう。一緒に。

日本財団会長 笹川陽平
『LOVE POCKET FUND』に大変多くの皆さまから、ご寄付を賜りありがとうございます。
おかげさまで2021年7月12日現在、418,253,912円のご支援を頂きました。
この浄財より1億6,329万円を全国34の感染症指定病院に、人工呼吸器・簡易陰圧装置等の医療機器、医療用消耗品などの購入の援助に充てさせて頂きます。
日本財団では、昨年度も127の救急指導医指定施設にドクターカーなどの支援をいたしました。
今後とも、このコロナ収束に向けて『新しい地図』の皆さんと共に支援活動に取り組んでまいります。

決定支援先(20210712現在)
感染症指定病院(特定・第一種・第二種感染症指定病院)34病院

 支援先一覧(PDF)
支援金額:総額 163,290,000円

支援内容:整備する機器のイメージ写真
整備する機器のイメージ写真

総寄付額4億円突破のお知らせ

2021.4.23

いつも LOVE POCKET FUNDへご賛同をいただき誠にありがとうございます。

この度、皆さまからのご支援金が、4億円を突破いたしましたことをお知らせいたします。
これもひとえに皆様からの温かいご支援の賜物と心よりお礼申し上げます。

LOVE POCKET FUNDでは今後も、助けを必要としているご家庭や、私たちの為に日夜頑張ってくださっている医療従事者の方々へ、皆さまからのご支援がきちんと届きますよう活動をして参ります。

何卒、引き続きのご支援・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

LOVE POCKET FUND

新しい地図の3名からメッセージ

皆さま沢山のご支援ありがとうございます。
おかげさまで多くの方々へ温かい気持ちを届ける事ができそうです。
これからも宜しくお願い致します。
稲垣吾郎

みなさん、たくさんのご支援と優しい気持ちをありがとうございます。
大切に使わせていただきます。
これからも、支援を必要とされている方々の力になれるようにご協力よろしくお願い致します。
草彅剛

総寄付額が4億円を突破いたしました。
皆さまの愛に、感謝申し上げます。
世界がすごいスピードで変わっています。
もっと良い方向に変わる事を、願っています。
香取慎吾

LOVE POCKET FUNDへの皆さんの気持ちが形に…
ドクターカーお披露目会開催
草彅剛が医療従事者の皆さんにエール送る

2021.4.9

草彅剛

「LOVE POCKET FUND」(以下LPF)に皆さんが寄せてくださった支援金により配備されたドクターカーがお披露目され、日本財団笹川陽平会長とLPFを代表して草彅剛が登場し、記者の皆さんを前に感謝の思いを語りました。

会場となったのは、支援拠点の一つである学校法人日本医科大学。同大学が主催し、支援状況に関する報告及びドクターカーのお披露目が行われました。
ドクターカーは「走る集中治療室」という異名を持ちますが、同車はこれまでの働きをさらに超えているとのこと。
特に、コロナ対策を意識したつくりになっており、1時間に20回以上換気できる設備も整い、ECMOも装備されており、現場でECMO挿入可能となり、迅速に人命救助に役だつドクターカーとなっています。

草彅は、「ドクターカーにより一人でも多くの方の命が救えるようにと願っていますし、そうなると思いますのですごくうれしい気持ちです。命より大事なものはないので本当にすばらしいことと思っています。 LOVE POCKET FUNDにたくさんの寄付をいただき目に見える形になったことに心から感謝したいと思います」と寄付してくださった皆さんに感謝の気持ちを表していました。
同時に「医療従事者の皆さんがリスクの高い中、自らを危険の中にさらしてがんばってくださっていることに感謝したいと思います。」と現在も医療現場の最前線に立つ医療従事者の皆さんにメッセージを送りました。

実際にドクターカーに乗り込み「ECMO」などの器機を初めて目にした草彅は「みんなの力が一つになって形になり本当にうれしいです。すばらしい設備が整っていますし、初めてECMOを見て早急に命を救えるだろうと実感できました」と語り、 「これからもLOVE POCKET FUNDを通じ、支援の必要な人に寄り添い続けていきたいです」と今後に向け、決意を固めていました。

日本医科大学の坂本理事長はじめ、医療スタッフの皆さんから、ドクターカーだけでなく日本医科大学病院の様々な取り組みについてお話を伺い、草彅も時間を惜しむように熱心に耳を傾けていました。

日本財団会長の笹川陽平氏も、「こうした芸能人の方々が先頭にたってくださると一般の方に与える影響がとても大きく本当にありがたいです」とLPFの活動に声援を送ってくださいました。

皆さんからの大切な寄付がドクターカーという形をとり困っている方々を支援開始するまでもうすぐです。
あらためて皆さんのご協力に心から感謝申し上げます。

ドクターカー
※実際に乗っているのは人形です。
笹川会長、草彅剛、坂本理事長
左から 笹川会長、草彅剛、坂本理事長

新型コロナプロジェクト第7弾支援先決定:感染後の重症化リスクが高い高齢者の皆様に寄り添う医療・介護従事者支援

2021.2.23

この度、第7弾の新型コロナウイルス感染症対策として、<感染後の重症化リスクが高い高齢者の皆様に寄り添う医療・介護従事者への支援>を決定致しました。

高齢者の皆様に寄り添う医療・介護従事者のうち、特に高い専門性をもって活動されている在宅/訪問看護師等の皆様が少しでも安心して訪問看護事業に専念できるよう、定期的にPCR検査が受けられる機会を提供いたします。

こうした医療従事者の皆様は、常に感染拡大のリスクを感じながら職務に従事しています。
今回の支援により、医療現場の安全を確保し、重症化リスクの高い人々への感染を防ぐとともに、利用者ならびに家族の安心の一助となることを願います。

支援先:日本財団在宅看護センター事業所75拠点に勤務する看護職員等(1,125名)
支援金額:80,000,000円(予定)

<支援先>
「日本財団在宅看護センター」は、看護師を中心とした地域包括的な在宅医療を担う事業所です。地域の医療施設や介護施設等と連携し、地域住民の入退院や健康管理をはじめとするプライマリケアを提供することを目的としています。医療施設から退院した患者のフォローに加え、徐々に生活力・生存力が低下する高齢者を対象に、予防から看取りまで地域のニーズに応えるケアを提供します。

日本財団在宅看護センターの特徴:
看護師を中心に介護士、理学療法士、作業療法士(非常勤含む)等、10〜15人の体制で運営。適切な地域規模または人口規模を24時間カバーしています。
地域の公・私立医療施設、診療所、開業医、地域包括支援センター、その他介護・老人保健施設、薬剤・給食・リハビリテーション施設と連携し、都市、農村、山村、漁村等の地域差に対応します。

支援先詳細URL:https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/home_nursing

支援策第4弾「災害支援ナース派遣事業」に関するご報告

2021.2.6

LOVE POCKET FUND(新型コロナプロジェクト)では、第4弾支援策として公益社団法人東京都看護協会へ「新型コロナ感染症における地域の医療提供体制確保のための緊急措置に係る看護職員派遣支援」を実施致しました。

この度、この事業の緊急措置として実施された新型コロナウイルス感染症発生施設への看護職の広域派遣として、東京都看護協会から北海道旭川市吉田病院へ応援派遣についての報告がありました。

公益社団法人 東京都看護協会
LOVE POCKET FUND [日本財団助成事業]実施報告
https://www.tna.or.jp/kyokai/introduction/newsrelease/newsrelease20210205/

LOVE POCKET FUNDでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、困難な状況に陥っている子ども達や医療従事者など最前線で働く皆さまを応援するプロジェクトに今後も取り組んでまいります。

『新型コロナプロジェクト』期間延長のお知らせ

2021.2.5

政府による2回目の緊急事態宣言の期間延長が決まった現在、新型コロナウイルス感染拡大の中、自らの危険を顧みず、医療の最前線で奮闘している医療従事者、そして、それによって困難を強いられていらっしゃる方達への支援がまだまだ必要です。

LOVE POCKET FUND(新型コロナプロジェクト)も募金期間を9月30日まで延長することに決定いたしました。
引き続き、LOVE POCKET FUNDへのご支援をいただければと思います。

そして、早期に新型コロナウイルスが終息し、日本そして世界に、元気と笑顔が戻る日を願っています。

年末年始におけるサイト、SNS更新休止のお知らせ

2020.12.25

いつもサイトをご協力いただきありがとうございます。
ご支援者の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、下記の期間中は当サイトの更新及び、SNSでのご報告をお休みさせていただきます。

≪年末年始休止期間≫
2020年12月26日(土)~2021年1月3日(日)まで

尚、サイト休止期間中もホームページにて寄付の受付を行っております。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

新型コロナプロジェクト第6弾支援先決定:救急医療施設聖路加国際病院

2020.12.23

『新型コロナプロジェクト』第6弾の支援先が決定致しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が広がる第3波の中、LOVE POCKET FUNDは、新型コロナウイルス感染症と複合災害に備えた救急医療施設への緊急支援として次のとおり支援を決定致しました。

支援先:学校法人 聖路加国際大学
支援額:15,000,000円


1.実施内容
(1)医療資機材(PCR検査用資材、放射線防護具、液晶モニタ 等)整備
 職員施設の衛生設備工事
(2)研究助成 マスク着用の有用性評価、入院患者のデータ解析 等
2.施設場所
学校法人聖路加国際大学 聖路加国際病院(東京都中央区明石町9-1)

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、医療の最前線において、治療と感染予防にご尽力されている医療従事者の皆さまに対し、心からの感謝と敬意を表します。

「令和2年7月豪雨 教育環境の整備事業」13団体13事業決定のお知らせ

2020.11.13

【決定した支援先】
今回、決定した事業は、被災した教育機関の教育環境の整備を支援することで、子どもが育つ環境を守り、地域の復旧に資するため、「令和2年7月豪雨 教育環境の整備事業」として、下記の13団体へそれぞれ100万円づつ支援いたします。

決定した支援先
被災状況

LOVE POCKET FUND事業決定のご報告
<ななにー基金からの活用>

2020.10.7

2019年11月3日より、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾がABEMA番組内で立ち上げました「ななにー基金」に関しましては、2020年5月31日にて終了となり、総額42,227,197円のご寄付を賜りました。

皆様からのご寄付は、日本財団の災害復興支援として、ボランティアの派遣費や現地で復旧作業に活躍する発電機や電動ノコギリなどの機材に活用することができています。(※下記、寄付明細ご参照)

ななにー基金収支

また、「ななにー基金」に関しましては、現在までの支出が35,645,857円となり、残高が6,742,340円ございます為、こちらのご寄付をLOVE POCKET FUNDのプロジェクトとして引き継ぎ、今般の令和2年台風、豪雨災害の活動支援に活用させて頂くこととなりました。
今後の支援活動報告に関しましては、LOVE POCKET FUNDのホームページにて継続し、ご報告をさせて頂きますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

【決定した支援先】
今回、決定した事業は、被災した教育機関の教育環境の整備を支援することで、子どもが育つ環境を守り、地域の復旧に資するため、「令和2年7月豪雨 教育環境の整備事業」として、下記の3団体へそれぞれ100万円づつ支援いたします。

1.下呂市立下呂中学校 マット、テント、綱引きロープ、ホワイトボード等を整備
2.(社福)しらぬい福祉会 不知火保育園 幼児用テーブル、未満児用テーブル等を整備
3.(社福)わかあゆ福祉会 わかあゆ保育園 園児用いす、テーブル等を整備

被災した園舎、下呂市立下呂中学校 被災状況

日本財団 笹川会長ドキュメンタリー「最後の1マイル~ハンセン病 果てなき旅路で~」BSフジにて放送

2020.9.25

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、感染された方やその家族などに対するいわれのない差別が社会問題になりつつあります。
そのような状況の中、この度、日本財団 笹川会長(WHOハンセン病制圧大使)の足跡を記録したドキュメンタリー「最後の1マイル~ハンセン病 果てなき旅路で~」が、BSフジで放送となります。

放映日時:9月26日(土)14:00 - 15:45
放送局・番組名:BSフジ「最後の1マイル~ハンセン病 果てなき旅路で~」
番組HP:https://www.bsfuji.tv/hansen/pub/index.html

『新型コロナプロジェクト』期間延長のお知らせ

2020.9.7

2020年4月27日から始まりました『新型コロナプロジェクト』に関しまして、依然、コロナウイルスの被害が拡大している状況を鑑み、当初、予定しておりました2020年9月末までのプロジェクト運営期間を、2021年3月31日まで延長することに決定致しました。

皆さまからの温かいご支援を、今後も必要としている方々へ届けてまいります。引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。

公益財団法人 全国里親会様より感謝状をいただきました

2020.8.25

公益財団法人 全国里親会様より感謝状をいただきました

平素より LOVE POCKET FUND にご賛同いただきまして誠に有難うございます。
この度、公益財団法人 全国里親会様よりLOVE POCKET FUND「新型コロナプロジェクト」、里親家庭内での感染予防・里親家庭で陽性患者が出た場合の感染拡大防止、並びに親が新型コロナウイルスで養育が困難となった子どもの受け入れ対応等の支援に対して感謝状をいただきました。

LOVE POCKET FUND では、今回表彰いただきました里親家庭への支援を始め、助けを必要としているご家庭や、日夜、私たちの為に頑張ってくださっている医療従事者への支援を積極的に行っております。

今後も、皆様からのご支援を必要としている方々へきちんと届きますよう活動して参りますので、引き続きのご支援・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

この度は誠にありがとうございました。

LOVE POCKET FUND「新型コロナウイルス対策緊急食支援事業」中間報告

2020.8.14

感染症対策をして行っているこども食堂
感染症対策をして行っているこども食堂

LOVE POCKET FUNDに集まった皆さまのご寄付を活用し、新型コロナウイルスによって生活に影響が出ているご家庭に食を中心とした支援を行っています。
お弁当や食材を提供する「今日をしのぐ」活動助成を通じて50団体、配慮が必要な世帯に対して食事と相談支援事業を行う「明日をひらく」活動助成を通じて17団体が、日本各地で活動しています。

東京の子ども食堂では、厳しい境遇に置かれているひとり親世帯を中心に支援活動をしています。「生活保護をもらいながらひとりで5人の子どもを育てているが子どもに十分なご飯を食べさせられずにいる」「シングルではないが、夫が病気で働けず、手当てをもらいながら3人のこども育てている」といった、様々事情を抱え辛い思いをしている保護者から、今回の支援で子どもにご飯を十分に食べさせられることができ助かったといった声が届いています。活動では、お米などの食材提供に加えて日用品の配付も行い、彼らの生活をサポートしています。

三重県では、アルバイトで家計を支えていた学生からの相談が多く、アルバイト先の休業により収入が途絶え、日々の食事や生活に不安を抱えていました。しかし、フードパントリーに繋がることにより、食材を得ることができ、同時に生活への安心を取り戻すことができています。

フードパントリー準備の様子
フードパントリー準備の様子
フードパントリーで提供している食材
フードパントリーで提供している食材

行政と連携してコロナの影響により課題が浮き彫りになった世帯や子どもたちを支援している団体もあります。両親のいない子どもが自ら市の職員に「こども食堂に行きたい」と訴え、今回の支援によって水金土日と週4日子ども食堂に通えるようにもなりました。また、行政の紹介で繋がった子どもたちにお弁当を届けたり、子ども食堂や学習支援に来てもらうよう働きかけています。LINEを通じて子どもたちに呼びかけ、いつでも気楽に立ち寄れる場所と思ってもらえるよう工夫しています。

保護者もまた、仕事が見つからず精神的に追いつめられているケースがあり、食材提供やこどもへのサポートだけでは十分ではありません。電気が止まる1日前に相談に繋がりなんとか電気のない生活をしなくてすんだ世帯もあり、相談事業で各世帯の課題に寄り添い、行政の担当課や社会福祉協議会に繋ぐなど連携して支援活動を展開しています。

新型コロナプロジェクト第5弾支援先決定:救急医療施設3医院への整備支援

2020.8.5

第5弾支援先が決定致しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中、LOVE POCKET FUNDは支援策第5弾として新型コロナウイルス感染症と複合災害に備えた救急医療施設への緊急支援として以下3医院へのドクターカー等の整備支援を決定しました。

支援先①:学校法人日本医科大学
支援額:13,370,000円


1.整備内容
(1)ドクターカー 1台
(2)動画通信システム 一式
2.施設名称 日本医科大学多摩永山病院 (指導医施設認定番号20)
3.施設場所 東京都多摩市永山1-7-1

支援先②:国立大学法人東京医科歯科大学
支援額:13,380,000円


1.整備内容
(1)ドクターカー 1台
(2)除細動器 1台
2.施設名称 東京医科歯科大学医学部附属病院 (指導医施設認定番号84)
3.施設場所 東京都文京区湯島1-5-45

支援先③:独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院
支援額:22,940,000円


1.整備内容
(1)移動型超音波検査装置 3種各1台
(2)災害支援用緊急車両 1台
2.施設名称 横浜労災病院 (指導医施設認定番号152)
3.施設場所 神奈川県横浜市港北区小机町3211

新型コロナプロジェクト第4弾支援先決定:公益社団法人東京都看護協会

2020.7.22

第4弾支援先が決定致しました。
新型コロナウイルス感染症対応における第2波への備えとして、地域の医療崩壊を防ぎ、医療提供体制を確保するため、緊急措置として看護職員派遣を実施する場合、緊急時(クラスター発生など)に派遣される看護職員(災害支援ナース)に対して「特殊看護派遣手当」を支給します。また、派遣にあたって必用となる研修を実施します。

支援先:公益社団法人 東京都看護協会
支援額:488万円

事業名:新型コロナ感染症における地域の医療提供体制確保のための緊急措置に係る看護職員派遣支援(災害支援ナース派遣事業)
事業内容:
(1)期間:2020年8月1日~2021年3月31日
(2)場所:東京都都内で新型コロナウイルス感染症の増加に伴い人員不足に陥った病院・医療施設等
(3)内容:
a)「特殊看護派遣手当」1日あたり約2万円の支給
対象日数:約5名×約6回派遣×約7日=のべ約210日
b)研修の実施
対象回数:約6回(派遣単位)

1.事業内容
(1) 北海道応援派遣
北海道旭川市・吉田病院で発生した院内クラスターの対応人員不足、北海道庁及び日本看護協会の支援要請に応じ、病棟内業務支援とともに感染拡大抑止対策を実施。
・支援者:当協会 看護職員3名
・活動場所:北海道旭川市 吉田病院(6階病棟)
・活動内容:病棟内のCOVID-19感染患者の皆さまへの看護ケア、非感染患者の皆さまへの看護ケア、環境整備
・活動期間:2020年12月24日~2021年1月11日

(2)大阪府応援派遣
大阪府及び日本看護協会の支援要請に応じ、重症患者の皆さまへの治療・看護等を実施。
・支援者:当協会 看護職員2名
・活動場所:地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪急性期・総合医療センター内 大阪コロナ重症センター
・活動内容:新型コロナウイルス感染者でありかつ人工呼吸器管理など高度な医療を必要とする患者の皆さま、大阪府が定める重症認定された患者の皆さま、感染かつ維持透析などの医療を必要とする患者等重症患者の皆さまへの治療・看護等(レッドサブリーダー、レッドメンバー、レッドサポーター)
・活動期間:2021年1月3日~2021年2月28日

なお、事業終了期間が2022年3月31日まで期間延長していることもあわせてご報告申し上げます。

LOVE POCKET FUND 新規寄付システム導入のお知らせ

2020.7.17

LOVE POCKET FUND では、皆様から多数ご希望がございました「毎月寄付」のシステムを、本日より「ご寄付のページ」へ導入させて頂きました。何卒よろしくお願い申し上げます。

ご支援方法 >

新型コロナプロジェクト第3弾支援先決定:公益財団法人全国里親会

2020.6.20

第3弾の支援といたしまして、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う里親家庭内での感染予防、里親家庭で陽性患者が出た場合の感染拡大防止、並びに親が新型コロナウイルスで養育が困難となった子どもの受け入れ対応等を目的に、全国約7000箇所の里親家庭に衛生用品(消毒用アルコール、非接触型体温計、防護服等)の支援を行うことを決定致しました。

支援先:公益財団法人 全国里親会
支援金: 19,740,000円

今もなお、外出の制限が伴うコロナ禍において、里親家庭の孤立を防ぐため、オンライン環境の整備をし、オンライン研修や面談を実施します。

支援策第2弾「タクシーを利用した医療現場で奮闘する医療従事者の移動支援」病院ご関係者様からの声

2020.6.20

「夜遅くまで勤めている医師や看護師が多い中で、タクシーチケットの配布は、病院全体にとても勇気づけられるもので、本当に有難うございました。今まで、食料や飲料などの配布は多かったのですが、夜遅くに帰る人たちは、タクシーを使っていいという事で、とても助かったと聞いています。有難うございました。」

LOVE POCKET FUND
「新型コロナウイルス対策緊急食支援事業」採択団体67団体決定

2020.6.20

LOVE POCKET FUNDに集まった皆さまのご寄付を活用し、新型コロナウイルスの影響によって給食など栄養のある食事を十分に摂取する機会がなくなった生活に困っている世帯の子どもたちを中心に、全国各地域の子どもの居場所の運営団体が弁当や食材を提供します。また、食事の配布・配達時に各種生活支援策の情報提供や、特に配慮が必要な世帯に対して相談等の個別支援を行います。
この度、全国でコロナ対策緊急食支援を行う団体から116件の申し込みをいただき、審査会で厳正に審査したうえで、採択団体67団体が決定いたしました。助成対象期間は9月30日までとし、新型コロナウイルスの影響が深刻な5月の活動も対象としています。この事業により、約53,400人が支援を受けることができます。採択団体一覧(PDF)

各世帯からは、「収入が減り(無職になり)困っている」、「子どもの休校措置により、食費がかさむ」、「妊娠のため、子どもの命を守るためにも仕事をやめざるをえなかった」といった、新型コロナの影響が考えられるものに加え、「持病があり、買い物や料理をつくることも難しい」、「車がないので買い物も行きづらい」などの声があがっており、従来からの困難さがより深刻になっている家庭も少なくありません。
こういった状況に対して、食材・弁当の配布や家への配達を行うAコース:「今日をしのぐ」活動助成と、食支援に加えて相談活動や地域と連携した事業を行うBコース:「明日をひらく」活動助成を通じて、全国の子どもたちに支援を届けます。

家庭への食料支援
家庭への食料支援
子どもたちへの食事提供
子どもたちへの食事提供

活動助成詳細

Aコース:「今日をしのぐ」活動助成(上限20万円・50団体)
緊急事態宣言解除後も低所得世帯等の暮らしの厳しさは続くことが予想されます。社会的に孤立することが懸念される子どもや保護者の支援を目的として、こども食堂が行う食材・弁当の配布や家への配達など食支援活動に対して助成します。
申請件数:66件

Bコース:「明日をひらく」活動助成(上限200万円・17団体)
食事支援とともに福祉専門職など相談対応経験の豊富な者を配置し、専門的な相談支援活動を行い、子や家庭の自立を支援します。また、飲食店、商店街等、コロナ危機下で経営危機にある地元事業者を活用することで支えるとともに、自治体や学校、自治会、民生委員等と地域の関係機関とも連携して支援を行います。
申請件数:50件

新型コロナプロジェクト第2弾支援先決定:医療従事者の移動支援

2020.5.26

第2弾の新型コロナウイルス感染症対策として、タクシーを利用した医療現場で奮闘する医療従事者の移動支援を決定しました。
コロナ対策に従事している医療従事者がいまだに多くいる現実、風評被害で一般外来にも影響があり、経営危機に陥っている医院が多く出てきています。この状況を踏まえ、

<医療従事者の移動支援>を行います。
1医療機関あたり100万円のタクシーチケットを提供し、医療従事者の通勤時の移動等を支援
通勤に伴う医療従事者の身体的・精神的負担の軽減を目的としています。

まずは、全国で最も患者数が多く、高い病床使用率が続いてきた東京から支援を実施し、本事業をモデルとして、今後状況をみながら他地域でも同様の支援を検討していきます。

支援金額:1医療機関 100万円 50ヶ所  5000万円

1医療機関あたり100万円のタクシーチケットを提供し医療従事者の通勤時の移動等を支援
通勤に伴う医療従事者の身体的・精神的負担の軽減を目的とした支援の詳細:
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/information/2020/20200520-44455.html

なお、この支援は、LOVE POCKET FUNDと日本財団にお寄せいただいた新型コロナウイルス対策への寄付金を活用させていただきます。
寄付者の皆さまへは、改めて御礼申し上げます。

現在の第1波を乗り越え、そして来るかもしれない第2波第3波においても、これまで多くの命を救ってくださった医療体制が維持できるよう、今後も支援を継続してまいります。

タクシーチケット配布先 [2021年7月現在](PDF)

なお、事業終了期間が2022年3月31日まで期間延長していることもあわせてご報告申し上げます。

新型コロナプロジェクト第1弾支援先決定:全国こども食堂支援センターむすびえ

2020.5.14

新型コロナウイルスの影響によって臨時休校となるなど、
給食など栄養のある食事を十分に摂取する機会がなくなった生活に困っている世帯の
子どもたちを中心に、全国各地域の子どもの居場所の運営団体が弁当や食材を提供する。
また、特に配慮が必要な世帯に対して相談等の個別支援を行います。

支援先:(特非)全国こども食堂支援センターむすびえ
支援金: 41,250,000円
期間:2020年5月中旬~8月末予定

支援内容としては、
1.生活に困っている世帯の子どもたち等への弁当・食材提供支援
2.地域飲食店や地域団体と連携した子どもへの食事提供および相談支援

※特定非営利活動法人(NPO法人):様々な社会貢献活動を行い、団体の構成員に対し、収益を分配することを目的としない団体。

日本財団からの支援金使用用途のご報告

2020.5.1

①子どもの支援について

・日本財団では、コロナウイルス感染拡大に伴い学校の休校が続く中、学校給食だけでなく、全国の第三の居場所などで提供していた食事も無く十分な食事が取れない子どもも少なくありません。この子ども達への食事提供の実施を検討しています。

・片親家庭において、親が新型コロナウイルス陽性となり、子どもが陰性であった場合、子どもへの感染リスクから親と子は一緒に生活することができません。 そこで、子どもを乳児院や児童保護施設、児童相談所の一時保育所で預かる支援の実施を検討しています。

・休校によりDVや虐待等の増加が懸念されており、一時保護やショートステイを必要となるされる子どもの増加が予想されます。一方で、その受け皿となる里親家庭やファミリーホームでは、児童相談所の家庭訪問などが難しい状況となっており、孤立しかねない状況です。里親家族・ファミリーホームの孤立を防ぐため、オンラインでの支援や研修の受講を可能にするため、タブレットやルーターの提供を検討しています。

②医療関係者、ボランティア支援

・日本財団では、新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急支援として、医療崩壊を防ぐ為、主に軽症患者用の緊急病床設立をお台場「船の科学館」で進めております。この施設が活用される際に発生する医師や看護師、配膳・清掃等を行うボランティアスタッフの活動支援に基金の活用を検討しています。

・訪問看護師等が使用する防護服、マスク等の配備を検討しています。

・医療従事者への食事サービス等を検討しています。