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活動報告REPORT

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日本財団母乳バンク支援実施のお知らせ

2022.12.7

日本財団母乳バンク支援実施のお知らせ

「LOVE POCKET FUND」は、早産・極低出生体重(1500g未満)の赤ちゃんに「ドナーミルク」を提供する日本財団母乳バンクへの支援を致しました。

日本では年間5,000人、一日13人もの小さく生まれた赤ちゃんが、ドナーミルクを必要としています。
1500g未満の小さく生まれた赤ちゃんは、母親のお腹の外で生活するための機能が未熟なため、母乳以外の粉ミルクなどを摂取すると壊死性腸炎などの重い病気にかかるリスク・重症化する危険があります。母乳は単に「栄養」だけではなく、感染症や腸の病気から身を守る、小さく生まれた赤ちゃんの命を守るためには欠かせないものなのです。
母乳バンクは、ご自身のお子さんが必要とする以上に母乳が出るドナーよりご寄付いただいた母乳を、適切に処理・検査・冷凍保管し、「ドナーミルク」として、早く小さく産まれた赤ちゃんに提供する仕組みです。母乳バンクの施設には、高度な殺菌が可能となる高性能機器をそろえており、さらに施設内でドナーミルクの安全性と効果の研究も行われています。
このように、小さく生まれた赤ちゃんの命を支えるためには、ドナーミルクを使用する施設やドナーを増やすことが急務ではありますが、現在、ドナーミルクを届けるための施設は、日本にはまだ2施設しかありません。2022年7月から、国内2施設の一つである、一般財団法人日本財団母乳バンクへの支援を行い、全国の小さな赤ちゃんを治療する病院へ、安全な母乳を届けることができております。
皆様からいただいたご寄付を、全国の小さく生まれた赤ちゃんとその家族を救うことのできる、母乳バンクへの支援として活用させていただきます。

<支援先> 一般財団法人 日本財団母乳バンク
<支援内容> 母乳を安全に保管するための医療用冷凍庫 他
<支援金額> 3,350,000円

ドナーミルク利用者の声:
妊娠中、出血をしたため受診したところ異常が分かり、大学病院へ救急搬送・出産、母子ともに危険な状態でした。妊娠25週、600g弱の女の子を出産しましたが、出産後すぐに意識が戻らず、ドナーミルクについて先生から父親に説明がありました。子どもにしてあげられることは、なんでもしたかったので、迷いはありませんでした。
600gに満たない体で生まれたにもかかわらず、今は順調に成長しています。

■母乳バンクQ&A
Q: 粉ミルク(人工乳)じゃダメですか?
A: 正期産で元気に生まれた赤ちゃんには、粉ミルクは有益で、ドナーミルクを使う必要はありません。
赤ちゃんは本来、お母さんのおなかの中で羊水を飲んで、腸を成熟させますが、ドナーミルクの提供対象となる早産・極低出生体重(1500g未満)の赤ちゃんは、腸管が未熟な状態で生まれてきます。腸粘膜のバリア機能も十分でないため、体に悪い菌が入ってしまうリスクがあります。

Q: ドナーミルクは安全なのですか?
A: 厳正を期して登録いただいたドナーからの母乳が母乳バンクに届いたら、手術室レベルの清浄度を保つクリーンルームにて、殺菌処理の前に細菌検査を行い、母乳に病原菌が含まれていないことを確認し、低温殺菌処理を行います。その後、あらためて細菌検査にて細菌が全く検出されないことを確認したもののみが「ドナーミルク」として提供されますので安心・安全なドナーミルクをお届けできます。

<令和4年8月大雨被害にかかわる支援5団体5事業>決定のおしらせ

2022.11.7

この度、新しい地図と日本財団が協働で運営する基金『LOVE POCKET FUND』(愛のポケット基金)の新たな支援先が決定しました。

令和4年8月3日からの大雨により、北陸や東北を始めとして、広い範囲で被害がありました。また、その後も台風・大雨等による被害が全国で発生しております。
今回の令和4年8月大雨は、被災地域が広範囲であったため、土砂を家屋から掻き出す活動や、重機等を使った流木の撤去等の活動をはじめ、コロナ禍の影響によりボランティアの受け入れが一部制限されていることなどから、復旧にも困難な状況が続いており、今後は被災地域内において、被災地域住民による復興支援も必要となっています。

今回、被災した地域の復興支援として5団体5事業へ各100万円、合計500万円の支援を決定しました。

今回支援を決定した5団体は、被災地域の地元の3団体と災害専門の2団体となっており、それぞれ土砂撤去や浸水家屋への処置などの緊急支援や、被災地域の復興に向けて長期的に必要となる住民同士の繋がっていくためのサロン活動や相談会等、地域に寄り添った支援を行ってまいります。
支援先一覧 >

2020年の「LOVE POCKET FUND」設立以来、皆様からの温かいご支援にあらためて心より感謝申し上げます。
皆様から日々いただいている愛への感謝を込めてこの度、これまでに引き続き、㈱CULENより30,000,000円をポケットに入れさせていただきました。

ウクライナ避難民 渡航費支給者決定のおしらせ

2022.6.15

「LOVE POCKET FUND」は、2022年4月21日、ロシアの侵攻によりウクライナの特に弱い立場にある女性や子どもたちの力になるため、ウクライナから来日する避難民支援約100人分の渡航費3000万円をポケットからお渡しすることを決定、準備を進めてきました。

日本財団ウクライナ避難民支援室では、4月20日から申請の受付を開始、22日からは、在日ウクライナ人スタッフによるウクライナ語での問い合わせにも対応できる窓口を開きました。

その結果、6月6日(月)には100名の支給者が決定いたしました。順次、支給者の皆様へ現金書留の送付を行ってまいります。

<支援スケジュール>
6月6日:ご寄付頂いた3000万円分(100名分)の支給者順次決定
※支払先の情報が整っている方から順次送付

<支援内容>
既に来日している方または航空券手配済みの方
支援内容:渡航費の実費(上限30万円/1人)

詳しくは、 日本財団公式サイト をご覧ください。

総寄付額5億円突破のお知らせ

2022.5.2

いつも「LOVE POCKET FUND」へご賛同をいただき誠にありがとうございます。

この度、皆さまからのご支援金が、5億円を突破いたしましたことをお知らせいたします。
これも2020年4月の基金開始以来、変らぬ皆様からの温かいご支援の賜物と心よりお礼申し上げます。

「LOVE POCKET FUND」では今後も、助けを必要としている方々のため、皆さまからのご支援がきちんと届きますよう活動をして参ります。

何卒、引き続きのご支援・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

LOVE POCKET FUND

ウクライナ避難民への支援を決定
― ウクライナから来日する方々の渡航費に役立てます ―

2022.4.21

LOVE POCKET FUNDは、ロシアの侵攻によりウクライナの、特に弱い立場にある女性や子どもたちの痛ましい姿を目にし、少しでもこうした方々の力になれることはないだろうかと検討してきました。

このたび、ウクライナから来日する避難民支援約100人分の渡航費約3000万円をポケットからお渡しすることに決めました。これは、日本財団が実施するウクライナ避難民支援事業の一環です。

日本には約1,900人のウクライナ人が在住し、彼らを頼って日本への避難を希望する家族や知人は、1,000人近くに上ると見られています。日本財団ウクライナ避難民支援室では、4月20日から申請の受付を開始しております。なお、22日からは、在日ウクライナ人スタッフによるウクライナ語での問い合わせにも対応できる問い合わせ窓口がスタートします。

みなさまからこれまでおあずかりした寄付金は以下の内容に活用させていただきます。

支援内容:【日本への渡航費】 

①既に来日している方または航空券手配済の方
支援内容:渡航費の実費(上限30万円/1人)
対象:最終出国地から日本国内の最終受入地までの渡航費・国内移動費。
上限の範囲内で、身元保証人による入国時の出迎えにかかった国内移動費も対象です。

②これから航空券を手配する方
支援内容:航空券のeチケットと日本国内の移動費
対象:指定の旅行代理店にて航空券を手配し、eチケットを送付します。
必要に応じて国内航空や新幹線も手配します。
詳しくは、日本財団公式サイト >

メッセージ

稲垣吾郎
日々悲惨な状況を目にする中、
まずは皆さんと一緒に今できることを始めていければと思います。

草彅剛
いつもLOVE POCKET FUNDに寄り添っていただき
ありがとうございます。
僕達と皆さんの温かい気持ちが少しでも現在辛い思いをしてる方々の力になれれば嬉しいです。
平和を、願っています。

香取慎吾
悲しみに包まれてしまっている避難民の方々に、
皆様からご支援いただいた愛を届けます。
平和を願って。

LOVE POCKET FUND 新型コロナプロジェクトの寄付受付終了のお知らせ

2022.3.28

2020年4月、新しい地図の3人と日本財団は共同で「『生きにくさ』を抱えている女性や子どもを中心とした支援や高齢者、地方創生に係る支援」を行うという趣旨の元、「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金 以下LPF)を立ち上げました。

その第一弾として、2020年4月27日から、新型コロナウイルス対策のため最前線で活動されている医療従事者や子どもたち等の支援として「新型コロナプロジェクト」を開始。これまでに、490,410,785円(2022年3月28日現在)のご寄付をお預かりし、43団体・病院へ新型コロナウィルス災害対策としてコロナの最前線で活動する医師、看護師、医療従事者への支援及びコロナ禍で困窮になった子どもたちへの支援などに活用してまいりました。たくさんのあたたかなご寄付を誠にありがとうございました。
支援先詳細 >

今もまだ新型コロナウイルスとの戦いは続いており、私たちは今後も引き続き問題に取り組んでいきます。

なお、2022年3月31日をもって、第一弾として行った「新型コロナプロジェクト」についてのご寄付受付は終了し、ひきつづき緊急の支援を必要とする女性や子どもたちのため寄付の受付を行ってまいります。第二弾のプロジェクト詳細がまとまり次第ご報告申しあげ、支援の呼びかけを行います。

これまでにいただいたご寄付につきましては、コロナ禍の中、助けを必要とされている女性と子どもたちのためのプロジェクトとして実施していきたいと思います。

世界では、こうしている今も多くの方々が命の危機にさらされています。悲惨な現状を目の当たりにする時、私たちとしても傷ついた方々から目をそらさずに進んでいきたいと思っております。

『For you だけどFor meでもある』
引き続き、やさしさのキャッチボールで、みんなが明日から頑張ろうと思えるファンドにしていきます。

「令和3年大雨災害 教育環境の整備事業」5団体5事業決定

2021.11.22

この度、新しい地図と日本財団が協働で運営する基金『LOVE POCKET FUND』(愛のポケット基金)の支援先が決定しました。

この支援に対する資金は、2019年11月3日、インターネットテレビABEMA『7.2 新しい別の窓』内で立ち上げられました「ななにー基金」によるもので、2020年5月31日にて募金は終了、いただきました寄付はボランティアの派遣費や現地での復旧作業に活用して参りました。その残高について、2020年10月7日より『LOVE POCKET FUND』として引き継がれ、今回の決定に至りました。

これまでの支援としては、2020年10月7日に被災した教育機関の教育環境の整備を支援することで、子どもが育つ環境を守り、地域の復旧に資するため、「令和2年7月豪雨 教育環境の整備事業」として、3団体へ100万円ずつ支援いたしました。
詳細はこちら >

同年11月13日には、「令和2年7月豪雨 教育環境の整備事業」の支援第2弾として、13団体へ100万円ずつ支援いたしました。
詳細はこちら >

今回、西日本を中心に被害が拡大した令和3年の大雨において、被災された施設の教育環境を整備することで、生活再建を急ぐ被災地において子どもが育つ環境を守り、子どもの成長に寄与することから、「令和3年大雨被害に係る教育環境の整備事業」として、下記の5団体へそれぞれ100万円ずつ支援致します。

決定した支援先
被害状況

「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」決定 全額をパラサポに寄付!
9月7日(火)21時頃より香取慎吾初の「LINE LIVE」決定

2021.9.6

香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト

香取慎吾より、パラスポーツ支援の全額寄付チャリティ企画、「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」が発表されました。

寄付金は全額日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)に寄付され、「国内のパラリンピック競技団体、及び国際パラリンピック委員会(IPC)によるパラスポーツの普及やダイバーシティ&インクルージョンの推進」などに活用されます。

2015年、香取慎吾はパラサポに“i enjoy ! ”をテーマに壁画(縦2.6m×横6.1m)を作成しました。
今回のチャリティプロジェクト(開始日時:2021年9月6日(月)18:00から)に参加していただき、3,900円を寄付した方にはこのアート作品が、ブロックチェーン技術を活用して、唯一無二で代替不可能な“NFTアート”として付与され、作品には参加順番に応じた「No00001NFT i enjoy ! 」というシリアルナンバーが入っております。

自身のアートを提供し、NFTによるパラスポーツ支援への寄付が決定したことについて香取慎吾は、
「今回の愛ある取り組みでアナタにとって唯一無二のデジタルな宝物が出来たら嬉しいです。」と話しました。

国際パラリンピック委員会会長アンドリュー・パーソンズさんからも3人への感謝を伝えるメッセージがとどいております。( 同プロジェクト公式ホームページ でご覧いただくことができます。)

「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」
 開始日時:2021年9月6日(月)18:00から
「香取慎吾NFTアートチャリティ」参加料金:3,900円
 NFTご参加方法・詳細はこちら >

NFTとは
「所有証明付き・偽造不可なデジタルデータ」のことです。 ブロックチェーン*(注)という技術をつかって発行されます。 ブロックチェーン上のデジタルデータは、コピーや改ざんをしにくくし、デジタルデータに価値を持たせられるようになりました。
*(注)ブロックチェーンとは、耐改ざん性に優れたインターネット上の「台帳」です。参加企業の全取引を記録することで、改ざんが非常に困難で、停止しない仕組みになっています。

香取慎吾初のLINE LIVEも決定

さらに、9月7日の21時頃からは香取慎吾が初めて「新しい地図」LINE公式アカウント(https://lin.ee/k3i7CYT)において、生トークライブ配信を行うことが決定。本チャリティ企画への取り組みについて語る予定です。

さらに、生トーク配信ならではとして、視聴者からのコメントを読んだり、双方向のトークライブとして豪華な内容を予定しています。こちらもぜひご注目いただきたいと思います。

配信は、「新しい地図」LINE公式アカウントまたは「LINE BITMAX Wallet」LINE公式アカウントと友だち登録後、視聴が可能となります。
・「新しい地図」LINE公式アカウント:https://lin.ee/k3i7CYT
・「LINE BITMAX Wallet」LINE公式アカウント:https://lin.ee/lEFIOGk

※本配信は、LINE LIVEからも視聴が可能です。
URL:https://live.line.me/channels/6413940/upcoming/17664513

【番組概要】
■番組名:香取慎吾 初LINE LIVE「NFTってなんだ!?」
「新しい地図」LINE公式アカウントより生配信
■配信日時:2021年9月7日(火)21:00~予定
■視聴方法:以下の2通りの方法で、ご視聴いただけます。
1)LINE公式アカウントから視聴
新しい地図のLINE公式アカウントを友だち追加し、配信時間になると届く通知より視聴
※配信開始時間前に「友だち」追加をして、通知をお待ち下さい。
URL:https://lin.ee/k3i7CYT
2)「LINE LIVE」から視聴
番組チャンネルURL: https://live.line.me/channels/6413940/upcoming/17664513
※アーカイブ配信はありません。
※番組内容、開始時間は予告なく変更となる可能性がございます。

第2弾、第4弾の支援先 確定のお知らせ

2021.7.21

この度、第2弾、第4弾の支援先が確定いたしましたのでお知らせいたします。

第2弾で決定いたしましたタクシーチケット配布につきまして、配布先37病院が確定しましたのでお知らせいたします。
詳細はこちら >
さらに第4弾で決定いたしました看護師派遣につきましても派遣先をお知らせいたします。
詳細はこちら >

なお、両支援事業共に、2022年3月31日まで期間延長しておりますことをご報告させていただきます。
皆さま、ご協力誠にありがとうございます。

総寄付額4億円突破のお知らせ

2021.4.23

いつも LOVE POCKET FUNDへご賛同をいただき誠にありがとうございます。

この度、皆さまからのご支援金が、4億円を突破いたしましたことをお知らせいたします。
これもひとえに皆様からの温かいご支援の賜物と心よりお礼申し上げます。

LOVE POCKET FUNDでは今後も、助けを必要としているご家庭や、私たちの為に日夜頑張ってくださっている医療従事者の方々へ、皆さまからのご支援がきちんと届きますよう活動をして参ります。

何卒、引き続きのご支援・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

LOVE POCKET FUND

新しい地図の3名からメッセージ

皆さま沢山のご支援ありがとうございます。
おかげさまで多くの方々へ温かい気持ちを届ける事ができそうです。
これからも宜しくお願い致します。
稲垣吾郎

みなさん、たくさんのご支援と優しい気持ちをありがとうございます。
大切に使わせていただきます。
これからも、支援を必要とされている方々の力になれるようにご協力よろしくお願い致します。
草彅剛

総寄付額が4億円を突破いたしました。
皆さまの愛に、感謝申し上げます。
世界がすごいスピードで変わっています。
もっと良い方向に変わる事を、願っています。
香取慎吾

LOVE POCKET FUNDへの皆さんの気持ちが形に…
ドクターカーお披露目会開催
草彅剛が医療従事者の皆さんにエール送る

2021.4.9

草彅剛

「LOVE POCKET FUND」(以下LPF)に皆さんが寄せてくださった支援金により配備されたドクターカーがお披露目され、日本財団笹川陽平会長とLPFを代表して草彅剛が登場し、記者の皆さんを前に感謝の思いを語りました。

会場となったのは、支援拠点の一つである学校法人日本医科大学。同大学が主催し、支援状況に関する報告及びドクターカーのお披露目が行われました。
ドクターカーは「走る集中治療室」という異名を持ちますが、同車はこれまでの働きをさらに超えているとのこと。
特に、コロナ対策を意識したつくりになっており、1時間に20回以上換気できる設備も整い、ECMOも装備されており、現場でECMO挿入可能となり、迅速に人命救助に役だつドクターカーとなっています。

草彅は、「ドクターカーにより一人でも多くの方の命が救えるようにと願っていますし、そうなると思いますのですごくうれしい気持ちです。命より大事なものはないので本当にすばらしいことと思っています。 LOVE POCKET FUNDにたくさんの寄付をいただき目に見える形になったことに心から感謝したいと思います」と寄付してくださった皆さんに感謝の気持ちを表していました。
同時に「医療従事者の皆さんがリスクの高い中、自らを危険の中にさらしてがんばってくださっていることに感謝したいと思います。」と現在も医療現場の最前線に立つ医療従事者の皆さんにメッセージを送りました。

実際にドクターカーに乗り込み「ECMO」などの器機を初めて目にした草彅は「みんなの力が一つになって形になり本当にうれしいです。すばらしい設備が整っていますし、初めてECMOを見て早急に命を救えるだろうと実感できました」と語り、 「これからもLOVE POCKET FUNDを通じ、支援の必要な人に寄り添い続けていきたいです」と今後に向け、決意を固めていました。

日本医科大学の坂本理事長はじめ、医療スタッフの皆さんから、ドクターカーだけでなく日本医科大学病院の様々な取り組みについてお話を伺い、草彅も時間を惜しむように熱心に耳を傾けていました。

日本財団会長の笹川陽平氏も、「こうした芸能人の方々が先頭にたってくださると一般の方に与える影響がとても大きく本当にありがたいです」とLPFの活動に声援を送ってくださいました。

皆さんからの大切な寄付がドクターカーという形をとり困っている方々を支援開始するまでもうすぐです。
あらためて皆さんのご協力に心から感謝申し上げます。

ドクターカー
※実際に乗っているのは人形です。
笹川会長、草彅剛、坂本理事長
左から 笹川会長、草彅剛、坂本理事長

支援策第4弾「災害支援ナース派遣事業」に関するご報告

2021.2.6

LOVE POCKET FUND(新型コロナプロジェクト)では、第4弾支援策として公益社団法人東京都看護協会へ「新型コロナ感染症における地域の医療提供体制確保のための緊急措置に係る看護職員派遣支援」を実施致しました。

この度、この事業の緊急措置として実施された新型コロナウイルス感染症発生施設への看護職の広域派遣として、東京都看護協会から北海道旭川市吉田病院へ応援派遣についての報告がありました。

公益社団法人 東京都看護協会
LOVE POCKET FUND [日本財団助成事業]実施報告
https://www.tna.or.jp/kyokai/introduction/newsrelease/newsrelease20210205/

LOVE POCKET FUNDでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、困難な状況に陥っている子ども達や医療従事者など最前線で働く皆さまを応援するプロジェクトに今後も取り組んでまいります。

『新型コロナプロジェクト』期間延長のお知らせ

2021.2.5

政府による2回目の緊急事態宣言の期間延長が決まった現在、新型コロナウイルス感染拡大の中、自らの危険を顧みず、医療の最前線で奮闘している医療従事者、そして、それによって困難を強いられていらっしゃる方達への支援がまだまだ必要です。

LOVE POCKET FUND(新型コロナプロジェクト)も募金期間を9月30日まで延長することに決定いたしました。
引き続き、LOVE POCKET FUNDへのご支援をいただければと思います。

そして、早期に新型コロナウイルスが終息し、日本そして世界に、元気と笑顔が戻る日を願っています。

お知らせ

2020.12.25

いつもサイトをご協力いただきありがとうございます。
ご支援者の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、下記の期間中は当サイトの更新及び、SNSでのご報告をお休みさせていただきます。

≪年末年始休止期間≫
2020年12月26日(土)~2021年1月3日(日)まで

尚、サイト休止期間中もホームページにて寄付の受付を行っております。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

「令和2年7月豪雨 教育環境の整備事業」13団体13事業決定のお知らせ

2020.11.13

【決定した支援先】
今回、決定した事業は、被災した教育機関の教育環境の整備を支援することで、子どもが育つ環境を守り、地域の復旧に資するため、「令和2年7月豪雨 教育環境の整備事業」として、下記の13団体へそれぞれ100万円づつ支援いたします。

決定した支援先
被災状況

LOVE POCKET FUND事業決定のご報告
<ななにー基金からの活用>

2020.10.7

2019年11月3日より、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾がABEMA番組内で立ち上げました「ななにー基金」に関しましては、2020年5月31日にて終了となり、総額42,227,197円のご寄付を賜りました。

皆様からのご寄付は、日本財団の災害復興支援として、ボランティアの派遣費や現地で復旧作業に活躍する発電機や電動ノコギリなどの機材に活用することができています。(※下記、寄付明細ご参照)

ななにー基金収支

また、「ななにー基金」に関しましては、現在までの支出が35,645,857円となり、残高が6,742,340円ございます為、こちらのご寄付をLOVE POCKET FUNDのプロジェクトとして引き継ぎ、今般の令和2年台風、豪雨災害の活動支援に活用させて頂くこととなりました。
今後の支援活動報告に関しましては、LOVE POCKET FUNDのホームページにて継続し、ご報告をさせて頂きますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

【決定した支援先】
今回、決定した事業は、被災した教育機関の教育環境の整備を支援することで、子どもが育つ環境を守り、地域の復旧に資するため、「令和2年7月豪雨 教育環境の整備事業」として、下記の3団体へそれぞれ100万円づつ支援いたします。

1.下呂市立下呂中学校 マット、テント、綱引きロープ、ホワイトボード等を整備
2.(社福)しらぬい福祉会 不知火保育園 幼児用テーブル、未満児用テーブル等を整備
3.(社福)わかあゆ福祉会 わかあゆ保育園 園児用いす、テーブル等を整備

被災した園舎、下呂市立下呂中学校 被災状況

お知らせ

2020.9.25

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、感染された方やその家族などに対するいわれのない差別が社会問題になりつつあります。
そのような状況の中、この度、日本財団 笹川会長(WHOハンセン病制圧大使)の足跡を記録したドキュメンタリー「最後の1マイル~ハンセン病 果てなき旅路で~」が、BSフジで放送となります。

放映日時:9月26日(土)14:00 - 15:45
放送局・番組名:BSフジ「最後の1マイル~ハンセン病 果てなき旅路で~」
番組HP:https://www.bsfuji.tv/hansen/pub/index.html

『新型コロナプロジェクト』期間延長のお知らせ

2020.9.7

2020年4月27日から始まりました『新型コロナプロジェクト』に関しまして、依然、コロナウイルスの被害が拡大している状況を鑑み、当初、予定しておりました2020年9月末までのプロジェクト運営期間を、2021年3月31日まで延長することに決定致しました。

皆さまからの温かいご支援を、今後も必要としている方々へ届けてまいります。引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。

公益財団法人 全国里親会様より感謝状をいただきました

2020.8.25

公益財団法人 全国里親会様より感謝状をいただきました

平素より LOVE POCKET FUND にご賛同いただきまして誠に有難うございます。
この度、公益財団法人 全国里親会様よりLOVE POCKET FUND「新型コロナプロジェクト」、里親家庭内での感染予防・里親家庭で陽性患者が出た場合の感染拡大防止、並びに親が新型コロナウイルスで養育が困難となった子どもの受け入れ対応等の支援に対して感謝状をいただきました。

LOVE POCKET FUND では、今回表彰いただきました里親家庭への支援を始め、助けを必要としているご家庭や、日夜、私たちの為に頑張ってくださっている医療従事者への支援を積極的に行っております。

今後も、皆様からのご支援を必要としている方々へきちんと届きますよう活動して参りますので、引き続きのご支援・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

この度は誠にありがとうございました。

LOVE POCKET FUND「新型コロナウイルス対策緊急食支援事業」中間報告

2020.8.14

感染症対策をして行っているこども食堂
感染症対策をして行っているこども食堂

LOVE POCKET FUNDに集まった皆さまのご寄付を活用し、新型コロナウイルスによって生活に影響が出ているご家庭に食を中心とした支援を行っています。
お弁当や食材を提供する「今日をしのぐ」活動助成を通じて50団体、配慮が必要な世帯に対して食事と相談支援事業を行う「明日をひらく」活動助成を通じて17団体が、日本各地で活動しています。

東京の子ども食堂では、厳しい境遇に置かれているひとり親世帯を中心に支援活動をしています。「生活保護をもらいながらひとりで5人の子どもを育てているが子どもに十分なご飯を食べさせられずにいる」「シングルではないが、夫が病気で働けず、手当てをもらいながら3人のこども育てている」といった、様々事情を抱え辛い思いをしている保護者から、今回の支援で子どもにご飯を十分に食べさせられることができ助かったといった声が届いています。活動では、お米などの食材提供に加えて日用品の配付も行い、彼らの生活をサポートしています。

三重県では、アルバイトで家計を支えていた学生からの相談が多く、アルバイト先の休業により収入が途絶え、日々の食事や生活に不安を抱えていました。しかし、フードパントリーに繋がることにより、食材を得ることができ、同時に生活への安心を取り戻すことができています。

フードパントリー準備の様子
フードパントリー準備の様子
フードパントリーで提供している食材
フードパントリーで提供している食材

行政と連携してコロナの影響により課題が浮き彫りになった世帯や子どもたちを支援している団体もあります。両親のいない子どもが自ら市の職員に「こども食堂に行きたい」と訴え、今回の支援によって水金土日と週4日子ども食堂に通えるようにもなりました。また、行政の紹介で繋がった子どもたちにお弁当を届けたり、子ども食堂や学習支援に来てもらうよう働きかけています。LINEを通じて子どもたちに呼びかけ、いつでも気楽に立ち寄れる場所と思ってもらえるよう工夫しています。

保護者もまた、仕事が見つからず精神的に追いつめられているケースがあり、食材提供やこどもへのサポートだけでは十分ではありません。電気が止まる1日前に相談に繋がりなんとか電気のない生活をしなくてすんだ世帯もあり、相談事業で各世帯の課題に寄り添い、行政の担当課や社会福祉協議会に繋ぐなど連携して支援活動を展開しています。

LOVE POCKET FUND 新規寄付システム導入のお知らせ

2020.7.17

LOVE POCKET FUND では、皆様から多数ご希望がございました「毎月寄付」のシステムを、本日より「ご寄付のページ」へ導入させて頂きました。何卒よろしくお願い申し上げます。

ご支援方法 >

LOVE POCKET FUND
「新型コロナウイルス対策緊急食支援事業」採択団体67団体決定

2020.6.20

LOVE POCKET FUNDに集まった皆さまのご寄付を活用し、新型コロナウイルスの影響によって給食など栄養のある食事を十分に摂取する機会がなくなった生活に困っている世帯の子どもたちを中心に、全国各地域の子どもの居場所の運営団体が弁当や食材を提供します。また、食事の配布・配達時に各種生活支援策の情報提供や、特に配慮が必要な世帯に対して相談等の個別支援を行います。
この度、全国でコロナ対策緊急食支援を行う団体から116件の申し込みをいただき、審査会で厳正に審査したうえで、採択団体67団体が決定いたしました。助成対象期間は9月30日までとし、新型コロナウイルスの影響が深刻な5月の活動も対象としています。この事業により、約53,400人が支援を受けることができます。採択団体一覧(PDF)

各世帯からは、「収入が減り(無職になり)困っている」、「子どもの休校措置により、食費がかさむ」、「妊娠のため、子どもの命を守るためにも仕事をやめざるをえなかった」といった、新型コロナの影響が考えられるものに加え、「持病があり、買い物や料理をつくることも難しい」、「車がないので買い物も行きづらい」などの声があがっており、従来からの困難さがより深刻になっている家庭も少なくありません。
こういった状況に対して、食材・弁当の配布や家への配達を行うAコース:「今日をしのぐ」活動助成と、食支援に加えて相談活動や地域と連携した事業を行うBコース:「明日をひらく」活動助成を通じて、全国の子どもたちに支援を届けます。

家庭への食料支援
家庭への食料支援
子どもたちへの食事提供
子どもたちへの食事提供

活動助成詳細

Aコース:「今日をしのぐ」活動助成(上限20万円・50団体)
緊急事態宣言解除後も低所得世帯等の暮らしの厳しさは続くことが予想されます。社会的に孤立することが懸念される子どもや保護者の支援を目的として、こども食堂が行う食材・弁当の配布や家への配達など食支援活動に対して助成します。
申請件数:66件

Bコース:「明日をひらく」活動助成(上限200万円・17団体)
食事支援とともに福祉専門職など相談対応経験の豊富な者を配置し、専門的な相談支援活動を行い、子や家庭の自立を支援します。また、飲食店、商店街等、コロナ危機下で経営危機にある地元事業者を活用することで支えるとともに、自治体や学校、自治会、民生委員等と地域の関係機関とも連携して支援を行います。
申請件数:50件

支援策第2弾「タクシーを利用した医療現場で奮闘する医療従事者の移動支援」病院ご関係者様からの声

2020.6.20

「夜遅くまで勤めている医師や看護師が多い中で、タクシーチケットの配布は、病院全体にとても勇気づけられるもので、本当に有難うございました。今まで、食料や飲料などの配布は多かったのですが、夜遅くに帰る人たちは、タクシーを使っていいという事で、とても助かったと聞いています。有難うございました。」